(本稿は2007年に福島県国際課HPに掲載された記事を再構成したものです)
ごあいさつ
皆さんはじめまして!
平成19年4月からCLAIR(財団法人自治体国際化協会:通称クレア)シンガポール事務所に勤務しているZenです。もともと福島県職員ですが、平成18年から3年間の予定でCLAIRに派遣され研修をしています。昨年度の1年間、CLAIRの東京本部にある業務部指導課という部署で主にJETプログラムに関する業務に携わった後、シンガポールに赴任しました。
CLAIRホームページ http://www.clair.or.jp/
シンガポール事務所ホームページ http://www.clair.org.sg/j/index.html
JETプログラムホームページ http://www.jetprogramme.org/j/index.html
当事務所は私を含めて11名の日本人職員(大多数が私同様地方自治体からの派遣職員です)と3名の現地採用職員の計14名によって構成され、昨年度まで東南アジアのASEAN10カ国(シンガポール、マレーシア、ブルネイ、インドネシア、タイ、フィリピン、ベトナム、ミャンマー、ラオス、カンボジア)を対象地域としていましたが、今年度からインドも加えた11カ国がその管轄地域となっています。
ここでは私がシンガポール事務所に勤務して見聞したこと(のうち私の独断アンテナに共鳴して偏見フィルターをろ過したもの)を皆さんにお伝えしたいと思っています。といっても私は評論家やジャーナリストではありませんので、一県庁職員として、なるべく客観的かつ平明な文章で、シンガポールも含めた東南アジアに対して私独自の角度で光を当てられたら、そして読んでいただいた方々に多少なりとも何らかの知的な快感をもたらすことができれば、これに勝る喜びはありません。
今後ともよろしくお付き合い下さい。
平成19年4月10日
Zen
プロフィール
氏名:Zen
出身:郡山市
経歴
安積高校卒業
早稲田大学政治経済学部卒業
2003年4月~2005年3月
福島県土木部 県北建設事務所 用地グループ(六角川整備担当)主事
・二本松市駅前を流れる六角川床上浸水対策緊急事業工事の用地取得業務を担当。
2005年4月~2006年3月
福島県土木部 県北建設事務所 行政グループ 主事
・県北地方管内の県営住宅管理業務と、宅地建物取引業法・建築士法・公拡法に
かかる許認可事務を担当。
2006年4月~2007年3月
財団法人自治体国際化協会 業務部指導課 主事
・JETプログラム全般に関する各種研修会運営、日本語講座業務を担当。
2007年4月~
財団法人自治体国際化協会 シンガポール事務所にて勤務(所長補佐)
シンガポール事務所での担当業務
(主担当として)フィリピン、ミャンマー (副担当)インド
職員研修全般、所内LAN管理、観光PR関係、ニューズレターの発行、その他
趣味
音楽(ギター、ドラム、ピアノ演奏)、読書、歴史研究、語学(英仏中)、そば打ち、登山、カメラ、バスケットボール、水泳
好きな食べ物
そば(会津桐屋、猪苗代いわはし館、郡山あなざわ、浅草藪が特にお気に入り)
福島市「満腹」の餃子、ラーメン(郡山ケラン・大三元、本宮の屯ちんも好き)
めひかりのてんぷら、山菜全般、シンガポール料理
座右の銘
努力は人を裏切らない
記念すべき第1回はこちら↓
https://schliemann.tokyo/fukushima-tsushin-1/
第20回:シンガポールNATAS観光フェアに出展(観光PR)
第19回:シンガポール・福島県立勿来工業高校が教育旅行で訪星(活動支援)
第18回:中国山西省・CLAIR北京事務所セミナー参加
第17回:フィリピン・マニラEROPA会議出席(活動支援)
第16回:タイ・山口県訪問団同行(活動支援)
第15回:マレーシア・クアラルンプールMATTA旅行フェア参加(観光PR)
第14回:シンガポール教育旅行セミナーで福島県PR(活動支援)
第13回:フィリピン・マニラ出張(連携強化)
第12回:タイのハラルフード(調査出張)
第11回:ジャパンクイズ2007表彰式(連携強化促進)
第10回:郡山市主催「郡山市民の翼」ご一行来所(活動支援)
第09回:ベトナム投資環境視察ミッション同行(活動支援)
第08回:フィリピン共和国ブラカン州訪問団、事務所来訪
第07回:タイ・バンコク「Japan Travel Fair」出展(自治体の観光PR)
第06回:福島市「ミスピーチ」来星(活動支援)
第05回:インドネシア・ガジャマダ大学教授招聘(職員研修事業)
第04回:ミャンマー新首都ネピドー訪問(連携強化及び情報交換)
第03回:ミャンマー旧首都ヤンゴン訪問(専門家派遣事業事前協議)
第02回:フィリピンマニラ・バギオ出張(連携強化)
第01回:インドデリー・ムンバイ出張(連携強化)
第00回:ごあいさつ
コメント
初めまして 会津の老人です。
父の兵役記録簿の件で検索していましたらZ e nさんのところにつきました次第。とても参考になりました。
私の父は生前、前大戦の事を聞いてもあまり語らず…。満州騎馬兵として従軍後、通信兵、終戦年フィリピン援護海上にて 愛馬輸送船撃沈、激戦のため上陸断念、台湾上陸 高麗山にて終戦、ここまでは父が写真を見て質問する俺に時間をかけて生前話してくれました。終戦後 1ー2年不
明 後復員 と亡き母が言っていましたが不明確。
ところで 貴方様のプロフィールにも興味を持ちました。学歴等々 熱く興味深いですね〜。素晴らしいです。息子が県職に就いて数年なので職歴や人生観にも興味ありました。
長々 すみません。また。
山田様、
コメントいただきありがとうございます。
小生の記事がお役に立ったようで何よりです。
お父上はだいぶ長く従軍されたのですね。一度兵籍簿を請求されると、さらに詳細が分かってより詳しい足取りがつかめるようになると思います。もし機会があれば出来る範囲でネット公開されると、また新しいつながりが出来るかもしれません。
小生のプロフィールですがまあこんな感じで普通とは少し違ってしまっているので、興味を持っていただけると大変うれしいです。人生観というほどのものもありませんが、今後とも色々考えながら生きて行こうと思っています。
暑中ながらお元気でお過ごし下さい。