2019年3月16日に運転開始以来、ずっと乗りたくて機会を窺っていた西武線の新型車両ラビューに乗車してきました。これまでのレッドアロー号から大幅に刷新された最新の機能が満載です。
新型ラビュー、初乗車!
ラビューってどんな電車?
L 贅沢(Luxury)なリビング(Living)のような空間
a 矢(arrow)のような速達性
view 大きな窓から移りゆく眺望(view)
西武鉄道特設サイトより
2019年5月現在、西武池袋線の西武池袋→西武秩父間で運行中(平日上下5~6本程度、休日上下5本程度)。途中停車駅は所沢、入間市、飯能、横瀬、西武秩父の5駅(ちちぶ号)。特急料金は西武池袋→西武秩父で700円。
これに乗車運賃を足すと片道1480円くらい。
車体はどんな感じ?
アルミ張りの車体
アルミ張りの上から塗装を施してあるそうで、シルバーの渋い光がなんとも近未来的な車体に仕上がっています。
広い窓
また、外側から見ても窓のつくりが開放的で、景色をパノラマビューで楽しめるのが見て取れる構造となっています。これは期待大…。
車内はかなり明るい印象
これまで西武線特急のレッドアロー号というと、グレイと青が中心の配色だったので非常に落ち着いた、逆に言うと冒険心に欠けるカラーイメージがあったのですが、ラビューは結構攻めてます。この黄色、まるでどこかのエアラインみたいな雰囲気です。
旅行が非日常だとすれば、普段使いの急行/準急/普通に比べてこれは確かに非日常の感覚をかきたててくれ、個人的に好きです。
ちょっと残念だった点
これはもう構造的に仕方ないのでしょうが、偶数列のうち半分の列で車体の柱に視界をふさがれてしまいます。僕らが予約した際にも座席列は指定できなかったので、運悪くこの列にあたってしまいました。

カーテンと柱で結構視界が制限されてしまいます
せっかくの大きな窓なのにこれは惜しい。車内は思いのほか空いていたので、別な席に移動して景色を堪能することに。

この列なら大視界を存分に堪能
乗ってみた感想

車窓の風景
まず座席はフカフカしていて深く座り込める構造になっています。お洒落なビジネスシートといった感じで、なんだかイタリアかどこかの特急列車に乗っているみたいです。
また、充電用に100vのコンセントが2つ、シート間中央に配置されているのも助かります。欲を言えばUSBのソケットがあっても良かったかもしれません。
枕は可動式で上下に結構動いてくれるので、座高が高い私でも問題なく座ることが出来ました。最初はやや合わない気がしましたが、復路でレッドアロー車両に乗ったら逆に枕がなくて安定しなかったので、やはり便利なものだと思いました。
まとめ
6月10日以降は運行本数が増えるようですから、ラビューへの乗車はおすすめです!
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