銀座の商社時代【商社時代】もう一人のシュリーマン(その2) 前回の記事で、僕が無事「オーナー」の面接に通って、銀座の商社に入社した経緯を書きました。 入社後僕が配属された「国際部」と、僕が間近で見たオーナーの日常について述べます。 外国メーカーとの折衝窓口「国際部」 僕が入社した時点で、オーナ...2019.07.162023.05.02銀座の商社時代商社時代
銀座の商社時代【商社時代】もう一人のシュリーマン(その1) 僕が高校時代に、ハインリヒ・シュリーマンの半生に強く刺激を受けたことは別稿で書きました。 それを踏まえて、僕がどうして今さら「そうだシュリーマンになろう」と思うようになったのか、その高校時代の情熱を思い出させてくれた、ある人物について...2019.07.042019.07.24銀座の商社時代商社時代
銀座百景【銀座百景】銀座若松 1894年創業の老舗甘味処 これは若松に限ったことではないが― 大体銀座の老舗というものは、通りをただ漫然と歩いていては到底気付き得ない佇まいで、ひっそりとしめやかにそこに息づいている場合が多い。店が古ければ古いほど、万事控えめに装飾もな...2019.06.152019.06.16銀座百景
銀座百景【銀座百景】序 「銀座は不思議なところだと思った。銀座はもはや昔の銀座ではない。昔日の銀座の魅力といったものを具体的に構成していたものは、もはや何もない。残っているのは単に道路だけだ。汚い、うすよごれた道路だけだ。しかもなお若い男女が銀座を慕ってやってきて...2019.06.052019.06.12銀座百景